sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

2カ月が経ちました。希望の光

3月15日のレンジ爆発から2カ月が経ちました。
ご無沙汰して申し訳ありません。

4月は熱が出て、治ったと思ったらまた熱が出て。
口唇ヘルペスまで出来てしまい、
下痢嘔吐が続き、
少し落ち着いたかと思ったらまたくしゃみ鼻水で風邪ひいてしまい、
ずっと薬飲んでいて、それでも不調続きで、熱のボーっという低音の耳鳴りが実在するのかと思って、
「トラクターが畑にいるみたいだよ」
なんて、子供に言ってしまいました。

あまりの虚弱っぷりに、ガッカリしてます。

耳鳴りはその間に少し良くなりました!
幸いです。
でも、少し、です。
まだ、ありますし、以前と同じではありません。
でも、
良くなりました。
だから、
良くなります、これから。


本当は、この5月は、blogの第一幕完了の報告をしようと思っていました。
「あれから9年が経ち、こんなによくなりました。
 これから新たな人生を始めます!」
みたいに。
でも、
また耳鳴りが最初に戻ってしまったので、
よくなりました、で締めくくれないので、カッコ悪いのですが、
耳鳴りに悩みながらも、第二幕に挑戦を開始しました。

元々、下の子供が幼稚園に入ったら、やりたいことがありました。
第2の人生とでも言いましょうか。
耳鳴りがあっても出来ること。

紬の糸つむぎです。

結婚前は伯母が着付けの講師だったこともあり、私も一応資格をもって、着物が好きでした。
紬の様々な工程で、後継者が高齢化により不足していて、そのうちなくなってしまうかもという危険性があることを当時知りました。
いつか、何か出来たらなと思っていましたが、織ったりは小さな子供がいながら通いで研修をうけるのはなかなか難しいと感じ、自宅で出来る糸つむぎを習うことが、私の目標でした。

コロナの影響で、講習そのものが開かれないことも多く、なかなか習う場がなかったのですが、
先日、伝統工芸師のおばあちゃまが教えてくださる講習会に参加することが出来ました。
私のように、県外から来る人は多く、関心の高さを感じました。

まだ、何も出来ない素人ですが、いつか、私の紡いだ糸が、商品になり、何十年も何百年も先の誰かが、大切に使ってくれる、そんな未来に希望を持ち、習得するのは忍耐力がいりそうですが、頑張りたいと思います。
私にも出来る、で始めたものが、いつか
私にしか出来ない、貴重なものとなる。
そんな風に思うと、未来が楽しみです☆

第二幕。
音響外傷や耳鳴りと共に、20年後の伝統工芸師を目指す、sibainukaijuu daily。

希望とは
未来を信じる信念である。
希望とは
挑戦し続ける勇気である。
希望とは
今日より明日への前進である。
そして、
希望とは
わたしたちを照らす明るい光です☆


まだまだ凹んだり弱音をはいたりですが、
皆さまと共に、続けていけたらと思います。
これからもよろしくお願いいたします☆

耳鳴りなんかに負けないぞ!!

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