聴力検査アプリ

大丈夫かな、大丈夫かな、と様子を祈る気持ちでうかがっていた娘はなんともなさそうで、本当に安心しました。
私の右耳は、耳鳴りの悪化はないんですが、なんだかはばったいような、ピリピリ痛いような、感覚が鈍いような、変な感じです。

金曜日、気にしすぎに違いないと思うようにしてましたが、気になって聴力検査のアプリを試してみました。
すると、
250ヘルツが全然聞こえません。
本来イヤホンを使ったり、校正したりしてからつかうアプリですが、イヤホンないのでスマホから直接聞いてみたのですが、
え？！
音あるの？？
ものっすごく耳を近づけてなんとか聞こえる感じ。
他の音は離れていても聞こえるのに。
250ヘルツを失ってしまったのぉ？？？！！！
音響外傷で低音ってないから、
「低音　難聴」で検索してみたり。
「250ヘルツ　聞こえない」で検索してみたり。
ストレスから突発性難聴の一種になっちゃったの？？
と焦りました。
仕事終わったら病院いこう！
そう思っているのに、仕事が終わりませんでした。
250ヘルツだけって、突発性低音難聴に当てはまらないけど、そうゆう場合もあるのかな、とか。
娘の耳も心配だったので、娘にもアプリを試してみました。
すると、250ヘルツで、
「？鳴ってるの？」
と言われ、娘の音も奪ってしまったのか、と、心がサァっと冷たくなり、
旦那に
「これ聞こえる？」
と聞くと
「聞こえない」
3才の息子が
「なぁにぃ？？」
と来てくれたので聞かせたら
「聞こえないよぉ」
ピチピチの息子の耳で聞こえないんじゃ、鳴ってないんだぁ！！安心しました。
難聴かもと思ってる間は、未来が怖くなりました。
「聴力　平均値」で調べてみたり、今、本来どこも異常ない年齢の私が既に難聴だったら、未来、どの程度の音が残っているんだろう。
老化で避けることは出来ない聴力の衰え。
既に衰えている場合は今後低下し続けるのか、維持できるのか。
未来が怖かったです。
そのとき、耳が聞こえることの素晴らしさ、有り難みを実感しました。
耳鳴りがあったって、聞こえるんだから、いいじゃないか。
歳をとったとき、聞こえなかったらどうしようって。

今、250ヘルツが鳴ってなかったとわかって、本当に安心しました。

ただ、なんだかはばったい、耳がチクチクするような、聞こえが遠いような、そんな感じは依然としてあり、耳鼻科にいくか迷ってます。
聴力に異常がないのなら、大きな破裂音で一時的に弱ってるだけだと、のんびりできますが、この楽観的判断が検査していないと、また取り返しのつかないことになってしまわないか、不安です。

とはいえ、コロナウイルスが流行っている今、病院にいくことが躊躇われます。

全ては私がバカで、風船を破裂させてしまったことが、原因で、もう戻れないから、後悔とは本当に苦しいものです。