sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

その意味は

千葉県野田市の虐待の全容が母親からの証言で明らかになりはじめました。
1月の寒い季節に
寒い夜に
寒いお風呂場に
濡れたまま
一晩中立たなければいけない理由はなんでしょうか・・・。
足は、スリッパなんてはいてないよね、きっと。
寒い足で、冷たいお風呂場に、濡れた身体で、
ずっと立っている必要はどこにあるのでしょう。
翌日になってもさらに、冷たいシャワーをかける意味はなんですか・・・。

冷たかったよね
寒かったよね
眠かったし
寂しかったし
苦しかったし
孤独だったし
悲しかったよね・・・

その前に骨折してるんだよね、かわいそうに。
痛かったよね・・・。

そんな気持ちになる必要はなかったんだよ、本当は。
みんなから愛されて、大切にされて、笑顔で過ごせるはずだったんだよ。

痣があることは、当たり前じゃないんです。
不自然に抜け落ちた髪の毛は、当たり前じゃないんです。
ご飯が食べられないのは当たり前じゃない。
蹴られたり、嫌なことをされることは、当たり前じゃないんです。

どこかで、周りが、それを容認しちゃうことは、当たり前じゃないんです。
その家はおかしい!
息子がしてることはおかしい!!
兄がしてることは虐待だ!
旦那がしていることは間違ってる!
そう、言えなかったのは、なぜですか?
そう、思わなかったのは、どうしてですか?
宝物なんです、子供は。
当たり前じゃないんです!!
子供は、愛される存在です。

殺人です。
死んでしまうくらい、ひどいことを繰り返したんです。
死んでしまうくらい、苦痛を与えたんです。
死んでしまうようなことを、したんです父親が。


『お風呂場で、大きな音が二回した。』
未だに、自分を正当化する発言をしているようですが、
何があったのか、何をしたのか、父親が本当のことを話すことを期待します。


虐待の事件がでると、本当に苦しいです。
事件になっていないだけで、今もたくさんの子供たちが虐待されています。
相手の気持ちに共感し、同苦する、そんなことも出来ない大人が、親が、いるなんて、薄情な、むごい、最低な日本です。

救える命だった。
救わなきゃいけない、人生だった。
助けてくれる大人もいる
安心して信頼できる大人もいる
そう、感じさせてあげたかった。

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