sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

就寝前の服薬について

実は、ずっと心配していることがあって。

 

受傷→完治→耳鳴り再発

の、再発して1週間後から、

耳鳴りがうるさくて寝付けなくなり、デパスを処方してもらっています。

デパス・・・不安をとったり、眠くなる薬です。

夜暗くて静かな時間に耳鳴りと共に過ごすのはとても孤独で辛いです。

飲むと、ぼんやりして、耳鳴りが小さく感じて自然に寝付きます。

 

でもデパスを飲むことに不安があります。

 

飲まないと、眠れなくなってしまうんじゃないか

これからずっと飲み続けることになるのか

ずっとって

一生デパスを飲まないと眠れない自分・・・。

薬に依存していることが、怖いです。

 

ただ、

飲まないで、耳鳴りを自覚している時間が長いと、もちろん不安になります。

が、

それだけじゃなくて

脳が耳鳴りを気にする悪いサイクルに入ってしまうんじゃないか、

って心配もあって、とりあえず飲んでいます。

 

ドクター曰く

『気にしないようにしたほうがいい』

これは意味があって、TRT療法の考え方にも似てますよね。

脳が、必要な音を感知しているだけで、実際はいくつもの音が聞こえています。

不要なものは、気にならない。

意識の外に出せる。

集中してるときの外部の音。

騒々しい場所での会話。

聴覚過敏になったせいで、そうゆう取捨選択ができない今、全部の音が聞こえてくるから、人ごみは苦手で。

耳鳴りは、脳が聞いてしまっています。

TRT療法は、簡単に言うと脳が耳鳴りを気にしない状態に慣れさせる治療です。

夜、耳鳴りを意識していることは、この発想の逆、つまり悪化または回復の妨げになってしまう気がして。

だから耳鳴りを気にする悪いサイクルを断ち切るために、今は何も考えずにデパスを飲む。

でも、不安は残る。

って感じです。

 

昨日、デパスを飲まずに寝てみました。

70日ぶりです。

すぐには眠れないです。

何度も起きちゃったし。

でも思うのは、薬で寝ることに慣れてしまって、自分の寝つきの力が弱まっているんじゃないかなって。

今日は寝不足です。

だからきっとデパスを飲んで寝ると思います。

寝不足だと耳鳴り悪化するから、これも悪循環ですよね。

じゃあどうしたらいいのか。

今は、答えがでません。

少しずつ、デパスなしの夜を増やしていければと考えています。

 

 

 

 

 

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス