sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

慣れる

ご無沙汰しております。
毎日がバタバタで、毎日が掃除機で、毎日がキャッキャ!キャッキャ!で、
毎日何度も掃除機をかけるうちに、音に慣れたようです。
弱の強さなら、音も弱めです。
子供がキィキィしていても、疲れはてていて、さほど苦痛ではなくなりました。
聴覚過敏は、こうして少しずつ、慣れていくのかと思います。
テレビのボリュームは15でしたが、最近よく聞こえず、18くらいにあげました。
もしかして、聞こえが悪くなったのかな?
聴覚過敏がよくなったからかな?
女性の高い声で、耳がビヨンビヨンする感じももうしばらくありません。
普通に生活する音なら、我慢できるようになれた(慣れた)のかもしれません。

とはいえ、コミュニティーの役員になりまして(家単位でまわってくる)、主な仕事が小学校で行う夏祭りの運営、冬のゴミ拾いの運営です。
夏祭り、演歌歌手をよんでお囃子がすごくて、5年前は小学校の校庭に入ることすら出来ませんでした。
だから、焼きそばを焼くのが嫌なんじゃなくて、テントをはるのが嫌なんじゃなくて、交通整理が嫌なんじゃなくて
音が、嫌なんです。

朝8時からの準備に始まり、夜の片付けで22時。
この間、自宅に戻るのはお昼の一時間だけ。
正直、小さい子供の家庭ではかなり無理があります。
まだおっぱい飲んでるし、ママじゃなきゃ機嫌悪くて預けられないし・・・。
楽しい夏祭りですが、お手伝いするのは大変です。
旦那にかわってもらいました。

もし、子供がちいさくなかったら
行けたのでしょうか・・・
音だらけの校庭へ。
考えるだけで、怖いです。

慣れると言っても、この静かな生活音のことで、
外の世界にはもっとたくさん音に溢れています。
それを忘れてはいけないと思います。
これが全てではないこと、ダメな場所があることを意識していないと、
ガッカリすると思うのです。

あぁ、そうだった。
私は、音響外傷だったんだ・・・。

この気持ちから解放されるだけで、
音響外傷を忘れるだけで、
すごく毎日が楽に暮らせます。


出来る範囲でいいと思います。
幸せになって下さい。
幸せになりましょう。

音響外傷なんかに、負けないです。

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