sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

励まし

耳鳴りって、どうしてこう『冷たい』んでしょうか・・・

キーンとかピ―とか

聞える世界って、

なんだか金属的で

キンっと冷えてて・・・

 

聴覚過敏が、耳が痛いです。

でも

未来にちゃんと期待している自分もいます。

決して悲観せず

未来って

まだ来てないから不安でもあるけど

逆に

自分次第でどうにでも変えることが出来る世界なんです。

『自分次第』です。

決して他力本願では難しいことです。

未来は自分が作るもの

自分の人生の主役は自分自身。

誰かが変えてくれるものではなく

自分が努力したり工夫したり学んだり考えたりして

良いものに変えていけます。

 

『励ます』

この漢字は『万』の『力』と書きます。

焦っていたり不安なときに、他者から励まされると

逆に落ち込んでしまったり

その励ましに応えられない自分の無力さに情けなくなったり

比較的私の場合はマイナス要素でした。

なかなか理解されない障害ゆえに

周りが優しくしてくれても

『とにかく(耳の話題に直接)触れて欲しくない。

 そっと待っていてほしい』

そんな気分でした。

だって

『どう?具合』

って聞かれても

『良くなってます』って言えないことが悲しいし

『変わりません』って言わなきゃいけない事実が、現実が、言葉にするのが嫌だったし。

キツクテも、痛くても、じっと耐えて出来る範囲で生活しているから

ほっといて欲しい。

 

ただその中で

唯一、確かなことは

日々揺れ動く心の中で

自分自身を励ますことは

すごく効果的だと感じています。

ちょっとでも気分や感覚が良い時に

『未来、どうしよっかなぁ♪』

なんて思いを巡らせるのは

焦りよりも、前向きになることの方が多かったです。

ぜひ

具合を一番理解し、わかってくれる自分自身には

励ましという万に匹敵する力を

あげてみてください(^^)

 

一番苦労した人が

一番幸せになれる。

乗り越えた壁が大きいほど

その後の人生は豊かになる。

 

だから必ず、この試練は私にとって、なくてはならないものなんだと

戦い続けます。

こんな大げさなことじゃないんだろうけど

できればただの幸せな人生が良かったけど

きっとそしたらいろんな大切さに気付けないんだと思います。

もっと大変な病やケガと闘っている人がいるのだから

せめて私は

音響外傷を乗り越える力を持たなければいけません。

 

 

 

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