sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

忘れられることは、否定されること

音響外傷受傷10か月目に入りました。

夏は、比較的窓を開けるなど外部からの音が入るので

耳鳴りはそれに紛れている感じがします。

だからって、楽なわけではなくて

外部からの音の刺激で、ほんと些細な、虫の音とか、そうゆう刺激で

耳鳴りは気づくと悪化していて

ただそれ以上に、外部の世界がうるさいので、気づくのに時間がかかるっていうか。

耳鳴り悪化に気づかなくても、耳閉感とかそういうので自分の負担を知るって感じかな。

聞こえの悪さは相変わらずで

音のある世界で何か話かけられても、何言ってるか聞き取れない。

「え?」って聞き返すことが、多くなったな・・・。

せめてニュースくらいはTVで観ようと練習してて

音小さくしても、煩わしい。

くせに

聞き取れない・・・。

字幕が出るように設定してるから、そこでわかるって感じです。

 

日によって、パニックになることもある。

やっぱり今が不安で。

耳鳴りとの共存にパニックになったり。

耳鳴りが不快でイライラしたり。

 

家族や周囲の人は、私が苦しんでいることを

忘れてしまう。

仕方ない。

音響外傷の傷は見えないんだもん。

こっちも必要以上に心配かけないように、あんまり伝えない。

そうすると

やっぱり誤解みたいなのが、生じてくる。

ヒマでプラプラしてる、とか

何もしてない、とか

ぐうたらしてる、とか。

直接は言われないけど、私が寝込んでいることは、気づかれない。

部屋をいきなり掃除機かけられたときには、激怒しちゃった。

掃除機なんて、無理なのに・・・

ちょっと悲しくなったり。

だって、ぜんぜんわかってくれないんだもん。

 

時間が経てば、人は忘れる。

時間が経っても、当人は苦しみの中にいる。

忘れられると、悲しいな。

寂しいな。

 

でも、いつも辛いのが、毎日の自分だから

いちいち、伝えられないんだよ。

 

でもきっと、

乗り越えよう。

こんなことに負けてたまるか。

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス