sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

出来るのかな

久しぶりに1時間ほど運転しました。

30分を過ぎる頃から、タイヤやエンジン音に負けないくらいの耳鳴りが出てきて

あぁ、やっぱり車は耳によくないな・・・

って実感しました。

日々の生活においては

引きこもりと移動は自転車って形にシフトしたら

だいぶ耳鳴りが悪化しない落ち着いたピーで過ごせていました。

やっぱり、無理をすればいつだって元に戻ってしまう、「傷あり耳」ってことですね。

 

結婚式場での打ち合わせも始まり、

新しい演出を見せてくれたんだけど

爆音で

苦しかった。

でも、なんとなく、言い出せなくて。

だって、結婚式ってそうゆうものなのに

静かがいいなんて、矛盾してるし

あと数か月で、あれに耐えられるように、なっているのかな。

最悪、新婦不在が多い披露宴になりそうです。

 

もうすぐ10か月目に入ります。

静かにしていてば、

耳鳴りとも共存できる程度に心が強くなった気がします。

パニックもならないし。

でも苦痛であることは変わらないし

耳鳴りと聴覚過敏は、治るっていうより

自分が強くなって耐えるようになった、って感じなのかもしれません。

 

でも

辛いことは、かわらないよ。

苦しいのも、かわらない。

時間が経っても、後遺症の加減は変わらないのかも。

変わるのは、自分。

辛いことも、苦しいことも、それをガマンする力を つけるだけ。

 

変わるのは、症状ではなくて、自分なのです。

 

もし、身近に、後遺症もちの人がいるのなら

その人が元気なのは、具合がよくなっているのではなく

その人が頑張って闘って

心を強くしているのだと思ってください。

 

決して、私たちは、本当の元気ではないのです。

忘れないで。

辛くても、闘っていることを。

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