sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

歩み寄りは、有難い

彼が、私を喜ばせたくて買ってきてくれたハリポタDVD。

どうするのが私たちにとって最善なのかしら。

 

音がダメな私は、日々のTVもみれない。

 

じゃあ、断る?

彼の気持ちは、どこに行くの・・・。

 

じゃあ、一緒に観る?

・・・ごめんなさい、耐えられない。

 

じゃあ、・・・どうしよう。

まず、音がダメなことも、あんまり強く言いにくい。

伝えてあるけど、忘れちゃうのかな?

改めて

あれもダメ・これもダメ。

そんな彼女じゃ、一緒にいてもつまらない。

言いにくい・・・。

 

彼と一緒にいることで

「無理をする」

「ガマンをする」

そんな言葉も、好きじゃない。

だって、私が、一緒に居たくてしてることだから。

 

でも、実際は、キツイことも、たくさんあって

結局は、なんだか自分が情けないんだ。

こんなことも出来ない自分が。

 

私の事情を考慮してもらうと

彼が負荷をおうことになる。

 

正常な人と異常な人がひとつのことを行うとき

歩み寄り、両方がなにかそれぞれ負担することになっちゃうのかな。

申し訳ない。

 

あぁ、私がケガ前の普通の耳だったらな。

 

ハリポタは、ボリュームゼロで、一緒に観ました。

字幕だから大丈夫。

でもきっと彼は、おもしろさ半減、激減、だよね。

でも、この前のレミゼラブルは、ボリューム下げてもキツカッタから

ごめんなさい。

 

・・・。

 

そうだなぁ。

仕方ない!!

困ったときはお互い様。

相手の優しさに感謝して、

ごめんねって思いながら観るより

ありがとうって思いながら観た方が

きっと楽しいし、彼も喜んでくれるだろう。

「ありがたい」って「有難い」って書くね。

有ることが難しいこと。

優しくしてもらえるって、とても難しいこと。

だから伝えるの。

そうしてもらえることは、難しいことなのに、してくれて嬉しいよって。

感謝の言葉。

ごめんねの分だけ、私はたくさん「ありがとう」を伝えよう(^^)

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