井の中のカエル、外界の音しらず
自宅療養していると、
静かで
その中で
あぁ、今日は過敏が強いな
今日は耳鳴りが酷いな
って落ち込んで。
それでも、これをガマンして、
社会復帰したいな、
出来るかな♪
って期待してみたり、
ちょっと前向きになってみたり。
波があります。
耳鼻科、受診してきました。
病院・・・
みんなにとっては
職場だった健康な私にとっては
なにげない環境。
当たり前の空間。
なのに今の私は
すごく、耳が痛かったです・・・。
ロビーのTV。
職員が使うカートのガラガラ音。
子供の泣き声。
たくさんの人間が発する声・音。
こんなにたくさんの音があって、耳が詰まってしまって
その場にいるのが苦痛で仕方なかった。
帰るころには、音に酔って気持ちが悪い。
帰宅して横になるけど、悪化した耳鳴りは私からのエラー音みたいに高くて
緊急・危険・頑張った?の音なのです。
一度聴覚過敏も悪化すると、ささいな音も耳がペコペコして、キツイ。
なかなか、治まらなくて。
そうか。
日々の苦痛すら、療養によって守られた、軽快した状態。
外の環境は、まだ私には遠いのね・・・。
ずいぶん、残念でした。
音響外傷9か月目に入りました。
自分の状態を知って
ちょっと凹んだけど
頑張ろう。
今日より明日は、前に一歩進んでいるんだから。