sibainukaijuu's diary

音響外傷後の耳鳴り・聴覚過敏・耳管開放症・顎関節症等を乗り越えて普通の人生を送れるか、日々の生活を綴っています。受傷した原因をコメントにて受け付けております。避けられるケガで苦しむ人を少しでも減らせないでしょうか。皆様の貴重な体験を共有できたらと思います。ご協力いただけると嬉しいです。

愛され犬

 

今日は、ちょっと嬉しかったこと♪

我が家の愛犬は、怪獣です。

車のボディをガリガリ食べちゃったり、破壊したり。

彼女の近くに、原型をとどめるものは、鉄でさえ存在しないのです。

超人的な運動能力の持ち主で、ジャンプで帽子を奪うことも出来るし、どこかに閉じ込めるなんて、無理なこと。

難解な場所でも必ず脱出。

知力・体力・運動能力・あきらめない強い心の持ち主です。

しかし、顔がとってもキュート。

尻尾フリフリで愛嬌があるので、まさか怪獣とは知らずにみんなが近づいてくれます。

ケガさせないか、飼い主は心配です。

さて、そんな怪獣が、郵便配達のお姉さんに

「〇〇ちゃん♪」

と可愛がられておりました。

名前、教えたつもりないのに覚えてくれているようです。

私としては、愛するワンコが、誰かに愛され、幸せを与えている、それが嬉しかったのです。

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もともとは、

5ヶ月のとき、飼い主が動物愛護センターに持ち込んだ、そうです。

わずか5ヶ月。

いたずらだって子供だからするし、それをちゃんと教えるのが飼い主の役目なのに・・・。

あそこは、他の人が引き取られなかったら、殺処分する場所です。

みんな、よくわかっているんですかね?

リサイクルセンターや、飼い主募集の場所ではないんですよ。

あそこに預けるってことは、命を奪う、可能性が高いのです。

その認識はあるんでしょうか。

個人的にこの話題には怒りを感じます。

あそこに連れていった人は、その後の動物たちの行く末を、見届けるべきです。

自分が、そうしたわけですから。

他人に任せて、見なかったら、自分のしたことはわからないはずです。

いろいろな事情がある場合もあるでしょうが、家族同様、最期の瞬間を看取るまで、責任と命を預かるという自覚をもって、生き物を飼ってください。

飼う、というか、育てるですかね。

もし飼えない事情が出てきたら、だれか飼い主を探す努力をしてください。

動物だって、家族が変わるのは嫌なはずです。

それでも

せめて命を守るため、また新しい家族と幸せになれるよう、探してください。

 

我が家の愛犬は、おそらく、赤ちゃんで甘やかされ、そのうちあの運動神経で手に負えなくなったのかと思います。

柴気質と言われますが、

気が強いし、頑固です。

信じてない人の言うことは聞かないでしょうし、頭がいいです。

だからこそ、ちゃんとしつけないといけません。

人間が、やって良いこと悪いこと、教えないといけません。

ちゃんと教えてあげれば、わかってくれます。

当初、散歩も出来ない、近づくと噛みつく

すべて遊びのつもりだったのでしょう。

注意すると激しくキレて野犬のように襲います。

それでも、それ以外はニコニコした犬で。

注意されるのは犬も嫌なんでしょうね。

 

今でも、残念ながら、時々キレます。

したたり落ちるほど出血することも頻繁にあります。

でも、根は甘えん坊でさみしがり屋で。

キレるのは、やっぱりトラウマがそうさせるのではと考えています。

私も素人なので、犬にわかってもらえるように伝えることが上手じゃないと痛感しています。

それでもせめて、愛情を注ぎ、抱っこして、あの子が心穏やかに、本来の姿でいられるよう、甘えてもいいんだよって伝えていきます。

 

バカな犬、ダメな犬

なんて世の中にいません。

バカな飼い主、ダメな飼い主

なんです。

犬のせいではありません。

日本はペットブームで、動物をとても大切にする人が増えた一方で、

命の重さをわからない非常識な人も多いです。

その差が大きい気がします。

可愛いから

そんな理由で、飼って(買って)ぬいぐるみのようにいらなくなったら捨てる。

面倒をみない。

動物に限らず、自分の子供も大事に出来ない大人が増えたことに、正直残念でなりません。

一部の人

なのかもしれませんが、それは何が足りなかったのでしょうか。

学校教育ですか?

命の授業ですか?

道徳の時間ですか?

親から受けた愛情  ですか。

 

連日、感動的なオリンピックの映像や選手の方たちの話が耳に入り、日本は素敵な国です。

ぜひ、

他者を思いやり、お互い様の精神で、誰かの幸せや喜びを願える、

そんな日本人が増えて欲しいです。

 

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