MRI
耳鳴りが日々悪化していることを伝えて、一応、腫瘤等がないか確認のためMRIをうけました。
普通の患者さんでさえ耳栓必須の検査です。
自前のサイレンシア持参して挑みましたが、聴覚過敏の私にはほんとに地獄の時間でした・・・。
よく耐えた。
また音響外傷になってしまうのでは、と不安になったり。
だって我慢しなきゃ検査にならないもん。
造影剤を注射して詳しく検査、
普通、MRIの造影剤はほかのCT等の造影剤に比較して副作用が出にくいのですが、吐き気に襲われてしまいました。
もったいないから我慢して続行。
まさか自分がアレルギーもちだとは思いもしませんでした。
結果としては、異常なし。
まあわかっていましたが、ルールアウトが目的なので。
ドクターは耳鳴りは感覚の問題だから気にしないようにするしかないってスタンスです。
感覚じゃなくて、ほんとにピーってうるさいんだけど・・・。
現代の耳鳴りに対する医療の考え方が残念でなりません。
なってみないと、どうせわかってもらえないんです。
気をつけないと、うつ扱いですからね・・・。
だから元気に仕事してると、耳鳴りで悩んでいること理解してもらえないし。
耳鳴り辛いなって凹んでいると、うつ扱い。
どっちもうまくいきません。
休みたいとか、言い出せないです。
私の仕事は、大きな音がする装置をつかったり。
たくさんしゃべったりする職種です。
大きな声を出さなきゃいけないのは、辛いです。
自分の声ですら、過敏に反応して耳が痛くなります。
仕事が終わる頃には痛熱いです。
耳鳴り専門医って、都内とか遠くのほうにしかないし、いろんな治療したいのに、そこまで自分が行くことにさらに耳に負担がかかってしまうので、ひたすらサプリメントを飲む日々。
電車の騒音がひどいっていうし。
車の運転やばいです。
低音がひどい・・・。
サイレンシアにイヤーマフしてるけど、時間経過とともに耳鳴りがどんどん悪化していくのを実感します。
仕事以外の外出がなくなりましたね。
車嫌だから。
歩いて散歩程度。
IPS細胞の研究が進んで、有毛細胞の再生可能な世界になってもらいたいものです。